思考をシンプルにしたいからミニマリストになってみる

あなたはいつも形から入るね。この言葉は小さい頃から私がよく親から言われていた言葉だ。

「形から入る」。世間ではあまりいい意味で使われない言葉だろう。実力がないのにいい道具を先に揃えるとか、そんなところか。

複雑に考えてしまう

私は自分に与えられた業務を難しく考えてしまって、ムダに時間を費やしてしまうことがよくある。他の人が同じ仕事を与えられたらもっと早く処理できるんだろうなと思うんだ。なぜあの人はこんなに早く仕事ができるんだと。その人の頭の中を覗いてみたい。

おそらく仕事が早い人は考えがシンプルで、仕事を終わらせることだけ、成果を上げることだけを考える。それを実現するためにはどうするかだけを考えている。ムダな雑念がなくシンプルなんだろう。

私はいろいろ考えてミスをしない仕事の仕方や最善策を取るようなタイプだと自分で思っていたが、これがどうやら原因らしい。いろいろ考えているようで、物事をムダに難しく考えてしまっているのだということに恥ずかしながら30歳になってようやく気づいてしまった次第だ。

まずは身の回りから変えてみる

思考をシンプルにすることはすぐにはできない。思考のクセだ。だから小さい頃から親によく言われた「形から入るタイプ」の本領発揮だ。まずは身の回りをシンプルにしてみようというのが今回の作戦だ。

ストーリーはこうだ。身の回りをシンプルにする、かっこよく言うとミニマリストになる。すると、自然と身の回りがミニマルになり、それに合わせて思考がシンプルになっていく。

というわけで、ミニマリストを目指してみます。

 

おわり