結局のところミステリーランチのブーティーバッグに戻ってくる
軽さはすべてに勝る
以前にミステリーランチの「ブーティーバッグ」を紹介したが、その後はどうしても使いづらい部分があり、他のカバンに浮気をしたり二股をかけたりと派手に遊んでしまっていたんだけど、最後は戻ってくるのね。
他を見たからこそ本当の良さが分かった。みたいな浮気男の常套句(じょうとうく)みたいになったが、つまりそういうことだ。
この前久しぶりに使ってみたんだ。たまたま目に入ったら使いたくなった。不思議な魅力があるバッグ。
そしたらもう最高なわけ。袋のような形してるから体の前で抱えたときに収まりがいい。そしてすっげー軽い。何度もいう、軽い。軽い軽い言ってると私が軽い男と思われたら癪だからこの辺にしとく。
バックパックって背面のクッションとショルダー部分のクッションが厚ければ厚いほど正義みたいなとこあるじゃん?
それって裏を返せば体にフィットしづらいということ。カバンからの「俺の形状はこれやで!」っていう主張が強すぎる。俺の形にお前が合わせろ、みたいな。その点ブーティーバッグはクッションの厚さがそれほどないから背負ったときにショルダー部分が自分の肩周りに妙にフィットするんだ。包み込まれてる感覚。後ろからハグされてるみたいな。しばらくされてない。
背負い心地は最高なんだけど、収納ポケットが少ないから使いづらいと感じていたが再び使ってみて、要は「使い方の問題」なんだということに気づいた。
小物収納がいっぱいあったほうが使いやすいのは間違いない。
けれど、小物収納がないなら、ないなりの使い方を考えて使えば、こんなにもいいカバンはなかなかないんじゃないかな。
自分なりに見つけた使い方のコツは、いつも使うものは1つのポーチにまとめることだ。
スマホ、ガラケー、財布、Air Pods
会社や出かけ先に着いたら1つにまとめたポーチをとりあえず出しておけば完結する。使うたびにカバンの中をガサゴソしてなかなか見つからないというストレスが解消した。使うものに限ってカバンの奥底にあるのは何なんでしょうね。
というわけで、カバンの使い方を見直したらブーティーバッグの良さが改めて分かったお話でした。