何も予定がないのに意味もなくにビジネスホテルに泊まるお話。
どうもお久しぶりです。しばらくブログから遠ざかっていました。
本業の仕事が多忙を極め、記憶がありません。
しかし、こんなに仕事が多忙な中、私の心はどこかワクワクしている。
というのも、ビジネスホテルに泊まりに行けるから。
温泉旅館でもなく、シティーホテルでもなく普通のビジネスホテル。
「ビジネスホテル」というワードはなんであんなにワクワクするんだろう。ワクワクが止まらない。
私は目的もないのにビジネスホテルに泊まることにハマっている。
そんな訳の分からない趣味「ただビジネスホテルに泊まりに行く」魅力を全力で紹介するのが今回のお話です。
非日常
仕事が忙しくて淡々と毎日が過ぎ去っていく。毎日仕事に行き残業して、疲れ果て家路につく。夜ご飯を食べてシャワーを浴び、やばいもう寝る時間だと眠りにつく。そして朝早く起きてまた仕事へ・・・
書いてるだけで震える。
休みの日は掃除に洗濯をしてもう昼だ。昼ごはん食べて、少し外出して夜ご飯食べて。休日ですらイチローばりのルーティーンをかます。
「たまには非日常を味わいたい」
その非日常を味わうのにピッタリなのがビジネスホテル。
ビジネスホテル
ビジネスホテルの楽しみは何も部屋に入ってからがスタートではない。
チェックインからすでに楽しみは始まっているのだ。チェックインですらワクワクだ。これから泊まるんだという気持ちを最高までに引き上げてくれる。すぐには部屋に行かせないぞって、フロントでのちょっとした焦らしの時間がさらに悶々とさせる。
そして待ちに待った部屋に気合いと少しの緊張感を持ち部屋のドアノブをカチャっと開ける。
視界を休める
部屋に入ると無駄なものが一切存在しないシステマチックな空間がお出迎え。
無駄なものが一切ないのがたまらない。もう全力で休んでくれと言わんばかりの気概を感じる。その気概に対して、こちらも全力で答えねばならない。視界からの無駄な情報が入ってこないのが安らげるポイントの1つだ。視界からの情報は案外疲れる。家にいると視界から入る情報が地味に辛い。日用品のパッケージが目に入れば、「ごちゃごちゃしてるな」と感じ、散らかっている物があると「片付けないとな」となり、視界から入る情報から思考は絶え間なく繰り返される。
ビジネスホテルの整えられた空間はそんな視覚からの情報とそこからの思考から一旦休ませてくれる。
あえて何もしない
ビジネスホテル初心者はせっかく泊まったんだからと色々やりたがる。とりあえず素っ裸になってベッドにダイブするのもその1つだろう。あるあるだ。
私もこの行動はついついやってしまう。
しかしあえて何もしないのがプロだ。
何度も言う、あえて何もしない。
普段生活していると何かしら行動しているだろう。日々の生活のために行動せざるをえないから。
普段あくせく行動している自分へのご褒美がビジネスホテル宿泊だ。何もせずベッドに座り、窓からの景色を眺め、ぼーっとする。そのぼーっとする時間を思う存分贅沢に楽しむんだ。
ドーミーインには温泉がある
ここで私のお勧めするホテルを紹介しよう。「ドーミーイン」だ。ビジネスホテルの中では割と高めの宿泊料なんだけど、温泉があり、露天風呂もありサウナもある。これが重要だ。プロは宿泊料をケチってはいけない。
部屋でしこたま、ぼーっとした後はいよいよ温泉だ。
温泉大好きな私の温泉記事はこちらだ。
温泉に浸かり、サウナで精神を整える。全てはゆっくりと休むための作法だ。非日常感を感じながら心を休める。そのために温泉とサウナは必須条件だ。ドーミーインさんはこのことをよく分かってらっしゃるようて私は心を完全に奪われてしまっている。もう依存している。ドーミーイン依存症だ。もっともっとと欲してしまう。
ホテルの部屋でとる夕食
温泉後は夕食の時間だ。だがビジネスホテルには夕食が存在しない。それなら外で何か食べようかな。と考えるのが普通だろうがそれは若造の考えだ。プロは部屋で夕食をとる。コンビニで好きなものと酒を買い込み部屋にこもる。これでもかと引くほどに、ゆっくりとした時間の流れを感じるためだ。
ほろ酔いのままに寝る
夕食を済ませて晩酌するといい感じにほろ酔う。ほろ酔いのまま広いベッドで寝よう。普段はしない大の字で。本当は後ろ髪を引かれるほどに寝たくない。この空間と時間をもっと楽しんでいたいのに。けれどここでその気持ちをグッとこらえ目に涙を浮かべながら眠りにつく。
あえてだ。あえて寝るんだ。「あえて」という言葉を使うといかにも意味があるように感じるが、意味はない。
少し物足りないくらいが、次回の宿泊の楽しみを倍増させる気がする。つまりそういうことだ。
ビジネスホテルは最高
ここまで私のビジネスホテルの楽しみ方を紹介してきたが、特にまとめるつもりはない。
ただいえる事は、毎日忙しくしている人は非日常を味わうためにビジネスホテルに泊まってみようってこと。
普段時間の流れが早いのをビジネスホテルに泊まってゆっくりとした時間の流れを楽しんでみてください。
ドーミーインがおススメ。
ちなみにドーミーイン関係者ではありません。お金ももらっていません。恋しただけです。
日常が少し辛くなったら、ビジネスホテルに泊まってエネルギーチャージしてみてください。
それではこのへんで。