「FUJIFILM X100F」レビュー。この1台があれば日常がかけがえのないものになる。
今回はただただ私の欲望のままに書き散らしますんでお付き合いくださいませ。どうかお願いします。
8月末に新しいカメラを買いました。FUJIFILMの高級コンパクトデジタルカメラ「X100F」。このカメラがあまりにも良くて愛おしいので紹介させてください。
X100Fの特徴、性能については他の方がこれでもかと説明してくれてますんで、そちらをどうぞ。
魅力を早く伝えたいんで早速いきましょう。
ずっと、見ていられる
どうです?カッコいいでしょ。カッコいいっていう単語しか思いつかないんですけど。これが購入に至った主な理由です。昔のカメラのようなクラシックなデザイン、男心をしっかりつかまれました。
この物理キーも最高。露出補正・シャッタースピード・ISO感度の設定が物理キーのダイヤルで設定できるようになってます。最初は戸惑ったけど、これになれてしまうと便利で、他のメーカーの設定方法を忘れるくらい。カメラの電源を入れる前に大体の設定を済ませておけるのは強みだと思う。
そして、カッコいい。
いつでも、持ち歩ける
小さいは正義。大は小を兼ねません。一眼レフのカメラだと持ち出すときに気合い入れないといけない。よーし写真撮りに行くぞって持っていく感じ。けどね、X100Fだと比較的小さいからとりあえずカバンに入れとくかって感じで持ち歩ける。これって素敵。出先で写真撮りたくなったときに、カメラ持ってなくて撮れないってことがなくなった。
やっぱりカッコいいから持ち歩きたいよね。
フィルムシミュレーションがたまらない
見た目のカッコよさもあるけど、フィルムシミュレーションを使いたかったっていうのも購入に至った理由の一つ。
フィルムシミュレーションとは、フィルムを長年作ってきたFUJIFILMだからこそできる、フィルムを再現した表現。
フィルムを長年作ってきた当社ならではの、豊かな色再現性と階調表現をフィルム取り替える感覚で設定できる機能です。
カラーリバーサルフィルムを再現した「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」、渋みのある「CLASSIC CHROME」、プロ用ネガフィルムを再現した「PRO Neg.Std」「PRO Neg.Hi」、レトロな雰囲気をかもし出す「SEPIA」、モノクロフィルムを再現した「モノクロ」「モノクロ+Yeフィルター」「モノクロ+Rフィルター」「モノクロ+Gフィルター」など、多彩なモードを用意しています。
FUJIFILMホームページより引用
個人的にはクラシッククロームがお気に入り。勝手にいい写真撮れちゃうんだから。このせいで写真の腕が上がらない。泣かせるね。何気なく撮った一枚なのに、そこに物語を感じるような表現が大好き。
クラシッククロームで撮りました
持っているだけでうれしい
持ってるだけで所有感を感じられるカメラ。X100Fを持ってどこへでも行きたくなる、行動力を掻き立ててくれる。X100Fで撮りたいと思わせてくれる。
持ち歩くための、ストラップ
クラシカルなX100Fに雰囲気のあるストラップを合わせたい。そんな気持ちで選んだのが「gordy'sのレザーストラップ」。個人的にこの組み合わせが好き。
X100Fで、生活が変わった
どんな時でも持ち歩き、日常を切り取る。何気なく過ごしていた日常がX100Fを手にしてから輝きだした。家族のふとした表情。町を歩いているときに気になった一瞬。
そんな一瞬を切り取れるのも、コンパクトなX100Fだからできること。コンパクトなボディなのに一瞬を繊細に切り取ることができるのがX100Fの魅力だと思う。
まとめ
とにかくX100Fが大好きだという気持ちが爆発してしまいました。
ディスプレイが可動しない。レンズはズームできない。いいじゃないか。「覗く、構図を決める、シャッターを切る」この動作を最高に楽しませてくれる、写真を撮ることがこんなにワクワクするようなカメラって最高じゃないか。それがFUJIFILM X100Fの魅力だと思う。